2025年2月21日金曜日

妙見山古墳(今治市)

  墳形は前方部が短くバチ状に開く分銅形の前方後円形。

前方部を東方に向ける。墳丘は2段築成で装飾性が高い。

大部分は地山の削り出しにより、一部は盛土による


 高縄半島の北側の80mの小山に位置する。

古墳から一望。

公園の向こうに今治造船。

その向こうに瀬戸の島。

その向こうに画面左から右までいっぱいに映るのが

広島県。瀬戸内海向かいの広島県の呉市が望める。




埋葬施設は竪穴式石槨で、

後円部・前方部に1基ずつの計2基2]

いずれも石室主軸は墳丘主軸と平行の東西方向(西頭位)。

石槨内からは副葬品が検出されている[2]

円形部の下の大きな墓。




方形部に埋葬されていた墓。

表面に持ち出しガラスで覆われて再現。



石室の削り出された石は

写真の今治造船のクレーンの間から見える

点在する小島より掘り出され古墳まで運ばれた。

石は平らに加工されている。


古墳を形どる土器はこの古墳独特。

地元高校生がレプリカを作り展示。





























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