2017年4月28日金曜日

江戸川の新緑撮影ー1

 昨日は新緑の季節を迎えた江戸川に撮影に出かけた。  曇っていたので、撮影日和だと思った。  私の愛用のポンコツ自転車、赤い色で錆が出ている。27インチで、五段変速、前には大きな買い物かごを、後ろには荷台が着いている。 かなりダサい代物だ。これにまたがって、自宅を出て江戸川に行った。  江戸川の土手に上がると、土手の舗装された道の両サイドには、黄緑色の草が大きく伸びてその先端にはススキのような穂が着いている。 ところどころには黄色の菜の花が咲いている。土手から見下ろすと河川敷には芝生が植えてあったり、木々が風に揺れていた。 対岸の緑も目に飛び込んでくる。まことに気分が良い。  この気分の良さが撮影できればと思う。 気に入った景色が目に留まると自転車を止めてまたがったまま、カメラを気に入った方向に向けて片端から写していった。 設定は《ASA1000、露出+1.0、ADLH⁺ト云うシ白トビ、黒トビヲ最大抑えたモード》片端から写していった。 この設定はいわば風景のバカチョン設定だろう!と思う。けれども、楽しい写真が撮れる。 時々HDRと云う、高い露出と低い露出を連続撮影をして二枚の写真を合成すると云う、露出のレンジの大きな モードを使って撮ってみた。しかし、これは流石にやり過ぎたようで、画面が荒くなってしまうのが、カメラの小さな モニターでも確認できた。  市川の方まで行くと、高校生がカヤックの準備を始めていた。そばにいた女子マネージャーに撮影許可をもらうと 「準備に30~40分ほどもかかります。それでも良ければ撮影してください!」 と云うことだった。  時間待ちの間に、引率の先生と話した。 「河川を利用する許可は国土交通省にもらっています。ただ、安全などに関しては自己責任でやることが前提です。 市川のスポーツ団体が使っていて、それとの調整がありますが、国土交通省はあまり口出しはしません。 ただ、以前には事故が起こり死者が出ました」 とのことだった。  しばらくすると風が強くなった。5~6メータほどの風だった。 白波が立つほどの風でもなかった。 「この風では乗れません、オールが風に煽られて漕ぐことが出来ません。 風がないとものすごく気持ちよく漕げるのですが!」 とのことだった。  帰宅してPCに、撮影した写真を取り込んで拡大して見た。 楽しい写真がこれまでよりも多く撮れていた。やはり、露出を+1にして白飛び黒飛を最大限抑えたモードで撮影すると 風景が楽しくなることが分かった。  ただ、ASA1000でとったためか?画像が荒いように感じられる。  今回の撮影モードは偵察撮影には良いがしっかりした景色撮影には問題があるようだ。 撮影ポイントは昨日の撮影で分かったので、今日は三脚を持って出かけることにした。 また、カヤックを写すチャンスがあるかもしれないので300ミリまでの望遠レンズも持って出かけることにした。

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雪景色(松戸市)

 松戸市雪景色夕暮れ時